Compound TCPだと,低スループットの時はRTTベースで制御している.
アドホックネットワークだと,RTTの変動が大きいから微妙だろうか.
アドホックネットワーク
・低スループット
・スループットの変動が大きい
・高遅延
・高ジッタ
スループットが低下(cwndが減少)するポイント
1.他の人も使い始めた(キュー長の増大によるRTT増加)
2.距離が延びて利得が減る
3.パケットロス(干渉)
4.パケットロス(キューあふれ)
5.ホップ数の増加(RTTと距離の増加)
RTTと有効帯域はどのように変化しているか
RTT | 有効帯域 | cwndどうする | |
1 | 増加 | 減少 | 減らす |
2 | 変化なし | 移動速度に応じて減少/td> | 減らす |
3 | 変化なし | 変化なし | 変化なし |
4 | 増加 | 最大値 | 減らす |
5 | 機器遅延増加 | 減少 | 減らす |
Throughput = cwnd/RTT
Vegasは最小RTTから帯域幅を予測する
無線アドホックネットワークでは経路変化が激しい
帯域幅を予測することは不可能
無線はパケットロス率が高い:輻輳とロスは見分けがつかない
とりあえずパケットロスはスルーの方向がいいか
でもVegasのようなRTTベースも厳しい
センサネットワーク:リアルタイム伝送
測定データを常に送り続ける必要がある
データ自体は大きくないか.音声,映像じゃなければ
負荷が高いところは通りたくない
負荷分散はルーティング時にしてくれる?
ある程度鈍感なTCPのほうがいいのかなー
1回のRTT測定で評価しないで,サンプルする期間をちょっと長くするか
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